12年目の恐怖

先日、東京都内に住む高校時代の友人から久しぶりに連絡が来て、たまにはお茶でもしながらおしゃべりしようということになり、お互いの休日に合わせてカフェで待ち合わせました。数年ぶりに会う友人は元気そうでしたが、少し痩せたかなという印象。ちょっと気になったので「何かあったの?」と話を聞いてみると、12年前に35年ローンで買った自宅の水回りを中心としたあちらこちらに傷みが出てきて、毎月何かしらの修理でお金が飛ぶようになくなっていくというのです。しかも、新築で家を買った際に、テレビや電子レンジなどの電化製品もすべて新しく買い替えたものだから、そちらも同時に経年劣化による故障が相次ぎ買い替えで出費は膨らみ、さらに、子供たちが大学受験と高校受験を控えていて塾代もばかにならないとの話。現在は全く貯蓄が出来ていなくて自分たちの老後のためのお金をどうしようかと頭を抱える日々なのだそう。幸い友人のご両親は今のところ元気に生活出来ているそうで、介護の必要もないとのことですが、多分近い将来、介護のために離職も考えなければならないだろうとの話に、前日から楽しみにしていた友人とのお茶の時間がものすごく重い空気になってしまいました。
思い起こせば12年前、新築祝いにお呼ばれして、新築の家と新しい電化製品、かわいい子供たちに嫉妬するほどうらやましく思えたあの日がなんだか切なく思えました。あの時幸せオーラ全開だった友人はこのような未来が待っているとは思いもしなかったのだろうなと思うと、とても他人事とは思えず悠長に構えている場合ではない事に気付き、とにかく節約して1円でも多く貯蓄して将来に備えようと強く心に誓いました。

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